お気に召すまま、、、、

ガチが縦横無尽に書け回る、寄り道、脇道、荒ぶる道。人生の道、あらゆる感情や記憶を記録する。それが、明日を謳歌する種となる。人の心に咲き誇る永遠の花となる……ために。

ミュージカル『ピピン』1度きりの集い

 

これが、10代最後の観劇になるはずでした。

まさかの公演中止とは。

f:id:rtiuhnsm9178:20220919152324j:image

クリスタルケイさんの歌を観たかった。

ウィン君の歌、成長を感じたかった。ピピンの世界観を感じたかった。

ミュージカルは、一度きりの集いです。一期一会に近いものがあります。

同じ演目をしていても、その瞬間は、二度とやって来ない。

そんな感覚が観ていても感じるのです。

同じ時間が、来ないことが、生の空間にどれだけ神聖なことなのか。

中止は、心配を感じさせますが、演劇の在り方も改めて考えさせられる

瞬間として、捉えていきたいと思います。

 

やっぱり、観たかった。映像でも、感じられないのだから。

演劇やミュージカルには、それしかない良さがあります。

自分は、鑑賞者にしかなれないけれど、演劇の素晴らしさ、厳しさのようなものを

どこかでは残していきたい、残さねばという使命があります。

この産業を守る、むしろ攻めて構築していきたいのです。

真実として、目を背けてしまうものに本質はあると信じています。

作り手には誰でもなれるし、物作りの手は誰しものの中にあると信じています。

舞台を支える方に、祝祭と激励を。舞台の上に立つものへ、光と影を。

 

輪郭としてですが、いつかこんなことを考えています。

関わる者全てに、表も裏も伝えていきたい表現をしたいと思います。