お気に召すまま、、、、

ガチが縦横無尽に書け回る、寄り道、脇道、荒ぶる道。人生の道、あらゆる感情や記憶を記録する。それが、明日を謳歌する種となる。人の心に咲き誇る永遠の花となる……ために。

信じる

 

ガチです。

 

またもや演劇の中止でありました。悔しいです。

状況ではありますが…

 

 

『信じる』という言葉。

僕は、電車に揺られ乗り換え会場に行けると信じていた。

劇場の入り口に入り、席に座り世界に入っていけると、信じていた。

信じるということは危険なことだ。希望を求めることは人の道を変えることなのだ…と。

 

 

けれど、劇場に行けることを信じる。信じている。

知らない世界に行ける、見たことない表現を教えてくれる、演者の魅力を発掘してくれる場所。

観る者として劇場に入ると、自分の生き方が丸見えに浮き彫りになってしまうのではないかと感じることがある。

呪縛なのか、洗礼なのか分からないけれどこれが演劇の力ではないか。

演じている者は、演じる役が自分自身と重なる部分があると言う。その時に、感情が爆発して役なのか自分なのか分からなくなる瞬間が訪れるようだ。

幕が開き、閉じるまで何が起きるか分からない空気と時間のが川の流れのように

 

 

一言で言えば、何かがそこにあるから、演劇に行くのだ。